アディダス ウエア

アディダス パンツ

2012年8月30日木曜日

八代?荒瀬ダム 1日撤去開始 未知の工法どう影響

熊本県営荒瀬ダム(同県八代市坂本町)の撤去工事が9月1日に始まる。本格的なダムの撤去は全国初。球磨川の自然環境の改善や新たな公共事業のモデルケースに対する期待は大きい。だが、急流の中で巨大建造物を取り除く、前例のない6年間になる。工事はどのように進み、流域にどういう変化をもたらすのか-。工程や工法、河川の専門家の指摘を紹介する。(bugang-01*#lxb)
 荒瀬ダムの撤去には、上流から見て右側から垂直に構造物を解体していく「右岸先行スリット撤去工法」を採用した。県企業局は「ダム上流は右岸側にかつての川筋があり、その流れに沿って自然に水を流す必要がある。ダム建設前の河川状態にもっとも早く戻る工法」と説明する。
 ダムは(1)ゲート(水門)8門(2)門柱(3)本体(堤体)-などからなる。これを2017年度までの6年間で撤去する=図参照。工事は通年で実施するが、梅雨シーズンなどの出水やアユの遡上(そじょう)を考慮し、河川内は11月から2月にかけて集中的に行う。 アディダス シューズ
 12年度は右岸のゲート1門の撤去と水位を下げる設備の設置が中心。鉄製パネルのゲートはクレーンでつり上げる。コンクリートでできたダム本体の低部に機械でひびを入れ、幅5メートル、高さ4メートルの穴を二つ開けるなどして水位の低下を図る。
 13年秋から始まる門柱の解体を前に、同年3月にも、どの程度の火薬でコンクリートにひびが入るかをテストする。14年度中にゲート8門全てを取り除き、右岸側の本体低部の撤去に着手。河床(かしょう)が現れる15年春には稚アユの遡上が見られそうだという。15年度は右岸側のダム本体を壊す。 アディダス ウエア
 16年度は左岸側の解体に着手。門柱などを撤去し、最終段階となる17年度には左岸部のダム本体がなくなり、全国初のダム撤去が完了する。 adidas 腕時計

0 件のコメント:

コメントを投稿